2020
16
Jun

撮影機材・道具・その他

個人的にZ7にMB-N10が必要な理由

 

先日、価格も安くなっていると言う事でZ7を入手致しまして、軽くそしてフォーカスポイントの拡大でMF撮影がし易くなり喜んでいたのですが、FTZアダプターの小ささ及び三脚の雲台の大きさと言うふたつの条件が重なり、三脚に乗せて撮影出来ない事が判り急遽MB-N10を購入する事となりました。

FTZアダプター経由の場合はZ7側の雲台ネジ穴を利用する事が出来ないのでFTZアダプター側のネジ穴を利用する事になりますが・・・雲台が大きすぎフォール及びレボルビング不能となっています。

雲台はGITZOのGH3750オフセンターボール雲台と言う、雲台としては平均的な大きさの雲台ですが、御覧の通りです。

MB-N10でボディ高さを上げバッテリーグリップ側のネジ穴を利用する事により、シフトティルトレンズとしての本来の機能を発揮する事が出来るようになりました。選択肢としては雲台を小型化する手もあったのですが、DSLRと併用する際の安定感を優先し、小を大に合わせる選択をしました。
結果的に軽量なZシリーズでありながらDSLRを凌駕するサイズと重量で運用する必要が有ると言う手放しでは喜べない結果となってしまいました・・・。PC-Eの45mm及び85mmのPC化によるリモデルすらされていない現状ではシフトティルト全てがZマウントで登場する可能性は限りなく低く、恐らく数年はアダプターのお世話になる必要があるので、FTZアダプターの三脚座を大型化するか、次世代のZでは最初から1桁機ライクな箱型での登場を望みます。欲を言えば現行のPCレンズと同等の値段でZマウントでのシフトティルトのリモデルがベストなのですが・・・

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA