2020
1
Sep

夜景

品川船溜まりの夜景を撮る

 

品川船溜まりの夜景を撮る

 

北品川駅からほど近い品川船溜まりから夜景を写してきました。昭和の風景を残す木造づくりの建屋が並び、水面には提灯を並べた屋形船が所狭しと停泊する背後に立ち並ぶ超高層ビルのギャップはアニメやSFチックでなんとも不思議な景色でした。
普段の夏であれば屋形船の乗客で賑わいをみせるエリアですが、コロナ影響下ではすっかり閑古鳥が鳴いてしまい、静まり返っています。偶然、灯りを付けた屋形船が一隻停泊していましたが、客入りがあったのでしょうか?

 

品川の発祥地はココにあり

 

今では行き止まりの品川船溜まりですが、昭和37年に目黒川が直線化されるまでは、品川橋付近から急角度で蛇行して東海道品川宿に沿うように流れていた目黒川の一部で、品川船溜まり付近より東京湾へと注いでいました。
目黒川の河口付近であった一帯は河川が堆積した砂洲によって蛇行していた為に、流れが緩やかであり奈良~平安時代頃の太古より港として栄え、河口付近に形成された集落に品川と名付けられたそうです。江戸時代には旧東海道五十三次のひとつ品川宿が設けられ、江戸と京を行き交う旅人で賑わうと共に、品川浦も菱垣廻船や樽廻船などの貨物船で賑わいを見せ幕末には外国船や幕府の軍艦の泊地となるなど時代の中心にあった一帯も、令和の時代にはかつての賑わいもどこへやら、京急線の特急電車もかつての品川宿や品川浦を見向きもせず、よっしゃ飛ばすぞ!とばかりに北品川駅付近から急加速してしまいます。逆に時代から取り残されたような昭和を残す風景と、品川の中心となった品川駅周辺の高層ビル群が背後に写るギャップで有名になるとは不思議なものです。盛者必衰と言った所でしょうか。
品川と言う名前の発祥地は北品川駅周辺にあった集落だったと言うのが北品川の駅名と併せて何だか面白いですね。(有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、北品川駅は品川駅より南に位置します。)品川の名前の由来は北品川に、北品川は品川の南にあり。
余談ですが、品川の名前の由来自体は複数あり、目黒川の古名説、風光明媚な高輪に因み品ヶ輪と名付けられた説、鎌倉時代に周辺一帯を治めていた品川氏から取られた説等あるようですが正しい事は不明だそうです。

 

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