車折神社夜景
嵐電、車折神社駅の目の前に位置する車折(くるまざき)神社。
学問の神様として知られ、また境内社の芸能神社があることから、著名人や芸能関係者の玉垣が無数に集まる事でも有名な車折神社の夜景風景を写して来ました。
車折神社
京都府京都市右京区嵯峨朝日町にある神社。平安時代の儒学者である清原頼業(きよはらよりなり)を祀り、約束を違えない霊験あらたかな神様として信仰を集め、学業成就・商売繁昌・会社隆昌・財運向上・良縁成就の利益があるとされています。
始まりは、頼業没後の当地に廟が設けられ頼業の法名から名づけられた宝珠院とされ、同じく京都市右京区にある天竜寺の塔頭(たっちゅう※本山の支配下にある寺院)を経て明治時代の神仏分離の際に車折神社となりました。
車折の由来は後嵯峨天皇が嵐山へ訪れた際、社前で牛車の轅が折れ立ち往生し、調べたところ頼業の廟があったことから、ご神威を畏れ門前右側の石を車折石と呼んで、車折大明神の神号を送られ、以降車折神社と呼称される様になりました。
車折神社HP http://www.kurumazakijinja.or.jp/
境内夜景風景
小雨交りの神社境内の夜は艶めかしく素敵な風景でした。
境内は嵐電の車折神社前駅から住宅地への抜け道となっている事から夜間の訪問も出来、数々の玉垣を見る事も出来ますが、一部の玉垣は照明のない場所に奉納されているので懐中電灯がある方が良いです。また周囲は住宅地でもあり、あくまでも神様の御住いである神社境内なので節度とマナーを守った訪問をお願いします。
芸能神社
芸能神社は車折神社の境内社で、昭和32年(1957年)に他の末社より分祀され創建されました。 天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀り、芸能・芸術に利益があるとされ、芸能・芸術分野の著名人に懇意にされ、奉納された玉垣の数は4,000枚以上と信仰の深さを伺い知る事が出来ます。また著名人の玉垣を目的に訪れる方も多いそうです。
住所 |
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23 |
最寄り駅・バス停 |
京福電鉄嵐山本線 車折神社駅より徒歩約1分 |