2022
15
Mar

神奈川県川崎・横浜, 都市夜景

象の鼻堤防から夜景を撮る

象の鼻堤防

象の鼻堤防から見る横浜みなとみらい


 

浜市みなとみらい新港地区の海沿いある象の鼻パーク。
公園の一角、弓なりに海へと延びる堤防からは、みなとみらい地区や横浜港の景色を眺める事が出来ます。

 

象の鼻パーク

 

の鼻パークは平成21年(2009年)に横浜開港150年を記念し、象の鼻地区一帯を整備した公園です。横浜市海岸通1丁目、みなとみらい3街区にあたり、赤レンガ倉庫、山下公園を結ぶ動線上にあります。
園内は象の鼻テラスや開港の丘と言う公園整備時に新しく造られた施設だけでなく、象の鼻堤防をはじめとし整備時に発掘された鉄道の軌道や転車台、煉瓦造りの倉庫の基礎が保存されています。
象の鼻パークからは横浜ランドマークタワーをはじめとするみなとみらい21地区の高層建築や赤レンガ倉庫、横浜3塔、マリンタワーなどの横浜を代表する建物の数々を眺める事が出来ます。
来となった象の鼻の名称ですが、横浜開港時に造られた東西2か所の埠頭のうち東埠頭(波止場)は湾曲して造られ、その姿が象の鼻に似ている事から象の鼻と呼ばれました。堤防は大正12年(1923年)の関東大震災で被災し直線に近い形で復旧されましたが、象の鼻パークの整備に伴い、明治中期ごろの湾曲した姿に復元されました。
 

夜景風景

みなとみらい夜景

横浜税関~県警本部

コスモワールド~赤レンガ倉庫

クイーンの塔

象の鼻堤防

堤防風景

堤防のたもとから眺める


 

ス灯を模した街路灯の灯りが石畳に反射して美しい夜の象の鼻堤防。写真の世界では1歩違えば見える世界が違うなんて言われる事がありますが、それは人の眼でも同じです。見える景色は大さん橋とさして変わりませんが、水面に近づく分だけ景色に対する没入感が高まるので、大さん橋くじらのせなかのパノラマビューと比べて見てください。
夜の堤防と言う字だけ見てしまうと、ちょっと怖い感じがしますが、写真を見て頂くと判るように、街の灯りに囲まれていて、まるで煌びやかな灯りに吸い込まれるような素敵な雰囲気なので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

横浜みなとみらい地区は遊歩道や公園が一体的に整備され、歩いていて気付くと違う公園へと来ているなんて言う散策するにはもってこいな素敵な空間ですが、ひとつひとつを分けた時にどこまでがそうなのだろうか?と迷いがち。象の鼻パークも一見すると新港橋のたもとの一角と思いそうですが、象の鼻パークが整備される以前の象の鼻地区は堤防の内側、水面に面した地域一帯を指していたので象の鼻堤防からぐるっとほぼ一周する場所すべてが象の鼻パークとなっています。
 

 

住所
 
神奈川県横浜市中区海岸通1-1
 
最寄り駅・バス停
 
みなとみらい線  日本大通り駅より徒歩約5分
横浜市営バス   大さん橋入口より徒歩約1分
 
みなとみらい線HP http://www.mm21railway.co.jp/
横浜市営バスHP  https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/bus/
 

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