大川町緑地
川崎市川崎区大川町の工業地帯の一角に位置する大川町緑地。
運河に沿うように整備された全長約350mの緑地からは、対岸扇町の工場夜景を眺める事が出来ます。
夜景風景
対岸に煌めく工業地帯の夜景が美しい大川町緑地。対岸までは約200mほどと少し距離があり千鳥町のように眼前に工業施設と言う訳にはいきませんが、大川町緑地の見所は種類のまったく違う工業施設が二つ横並びに建つ所でしょう。向かって左手側にはJR東日本の火力発電プラント群が、そして右手側には三井埠頭のクレーン群や石炭、土壌の山を見る事が出来ます。ちょっと車では来にくい場所ですが、公共交通で楽に訪れる事が出来るので是非とも足を運んでみてください。
余談ながら三井埠頭は三井の名前がつくものの歴史的経緯から現在では三井グループではなく太平洋セメントの100%子会社となっています。また同ふ頭より埼玉県の熊谷まで国内唯一の石炭輸送用の貨物列車が走っていましたが、令和2年(2020年)に廃止されました。
園内は等間隔に街灯が有るので比較的明るいので懐中電灯は不要です。しかし大川町内は歩道の状態が悪く、粗大ごみが散乱している事もあり、また路上にトラックが多数駐車しているので、歩道とトラックの間は完全に真っ暗であり、歩道の状態も過信は出来ないので懐中電灯を持っていく事をおススメします。
住所 神奈川県川崎市川崎区大川町7-6
最寄り駅・バス停 JR鶴見線 大川駅より徒歩約7分 ※ JR鶴見線大川駅は平日は20時29分、休日は18時14分発1が最終電車のため実質的な最寄り駅は同じ鶴見線の武蔵白石駅です。
JR東日本HP https://www.jreast.co.jp/
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