西水江
川崎市川崎区水江の工業地帯の一角に位置する西水江。
入江崎運河と水江運河ふたつの運河に挟まれたこの場所からは、臨港鉄道水江線の鉄路と共に日本食塩製造や東亜石油のプラント群の夜景風景を眺める事が出来ました。
※並行する臨港道路拡張に伴い臨港鉄道水江線が廃線になったため、現在では見る事の出来ない光景となっています。
夜景風景
工場夜景にアクセントを加える鉄路が美しかった西水江の夜景風景。
30年近く前、昭和63年(1988年)に貨物輸送が終了してからも、新たな荷主が現れるのを待つかのように1日1往復、錆取りの機関車が走るのが日常だった水江線。写真を撮影した時はいつまでも同じ景色が続くものだと思っていましたが、並行して走る臨港道路の拡張に伴い平成30年(2018年)に廃線になり鉄路も剝がされてしまいました。今はまだ鉄路の跡を伺う事が出来ますが、道路工事が進めば残るバラストの道も飲み込まれてしまうのでしょう。
鉄路は無くなっても、この場所から眺める事の出来る夜景風景は変わらないので、訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 神奈川県川崎市川崎区水江町6付近 最寄り駅・バス停 臨港バス 西水江バス停下車すぐ 臨港バスHP https://www.rinkobus.co.jp/ |
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