2022
21
Aug

乗り物

所沢航空記念公園のYS-11を撮る

所沢航空記念公園

所沢航空公園のYS-11

 

玉県南西部に位置する所沢市。所沢市は東京都区部に近く、交通の便も良い事から東京のベットタウンとして栄え、狭山湖や狭山丘陵といった自然豊かな環境が残ることから、自然と調和した街として有名ですが、それ以外にも所沢市は、明治44年(1911年)に日本最初の飛行場が造られたことから「日本の航空発祥の地」としても知られています。日本最初の飛行場であった陸軍所沢飛行場は、戦後米軍の所沢通信所として使われたのちに所沢航空記念公園として生まれ変わり、市民の憩いの地として親しまれています。
そんな所沢航空記念公園のなかには所沢航空発祥記念館や屋外にはC-46輸送機やYS-11などが展示保存されています。今回はその中でも西武新宿線の所沢航空公園駅前に展示されているYS-11を撮影して来ました。

 

YS-11

所沢航空公園のYS-11

所沢航空公園のYS-11

所沢航空公園のYS-11

 

YS-11とは戦後初めて日本のメーカーが製造した旅客機です。昭和37年(1962年)に初飛行をしたのち昭和40年(1965年)より商用飛行を開式し、平成18年(2006年)まで実に半世紀近く日本の空を始めとした世界の空を飛び続けました。
令和4年(2022年)現在は日本の航空自衛隊において少数の機体が運用されていますが、後続機への置き換えが進みつつあり、間もなく日本の空からは完全に引退予定となっています。
所沢航空公園に展示されている機体は、全日本航空ANA系列のエアーニッポンで使用されていた機体を譲り受け、平成7年(1997年)より展示されているものです。
小型のプロペラ機ですが、駅の目の前住宅地に展示されているYS-11は迫力満点でインパクトも大きいので是非見てみてください。特に夕方の太陽の光を浴びて輝くYS-11はとても美しいのでおススメです。

 

 

 

翔べ!YS-11 世界を飛んだ日本の翼

 

住所

 

埼玉県所沢市並木2-1-1
 
最寄り駅・バス停
 
西武新宿線   航空公園駅より徒歩約1分
西武鉄道HP  https://www.seiburailway.jp/

 

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