正一位横根稲荷神社付近から夕暮れの富士山を撮る
神奈川県の中央に位置し横浜市の南西に広がる泉区。相模野台地上にある泉区でも区内随一の高さを誇る高台に建てられた正一位横根稲荷神社の周囲からは、天気の良い空気の澄んだ日には富士山を眺めることができます。
富士山夕景
弥生台といずみ野の間は電車に乗っているとトンネルであっという間に隣の駅ですが、歩いて見ると坂を登って降りる正に一山超える道のりで、電車のありがたみを感じます。けれど歩かないと見えない絶景もあります。弥生台から見える富士山もそんな景色のひとつで、弥生台駅からいずみ野方面へ坂を登ってゆくと頂上付近の交差点から目の前に現れる関東平野の果てを形成する山々、そしてすぐ近くに有るかのように錯覚してしまうほど大きな富士山、こればかりは実際に歩いてみないと味わえない絶景です。
横根稲荷神社は国土交通省関東地方整備局が選定した関東富士見百景に選定されていますが、付近の名前の通り境内から富士山を見ることはできず、周辺の道路上が富士山鑑賞ポイントになっています。特におススメなのが神社の一段高い所を南北に走る道路からの富士山です。ここは電線や木立に視界が遮られれることなく、富士山や遠くを走る相鉄線の軌跡を眺めることができます。
住所 |
神奈川県横浜市泉区和泉町5963付近 |
最寄り駅・バス停 |
相鉄線いずみ野線 弥生台駅より徒歩約10分 |
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