荒川西尾久の地域猫を撮る
都電荒川線の荒川遊園地前電停からほど近い場所に位置する都営西尾久八丁目アパート。
アパートとあらかわ遊園公園に挟まれた遊歩道沿いには多くの地域猫が住んでいます。
地域猫を撮る
あらかわ遊園沿いには多くの地域猫が生息し、地域猫のお世話をされている方によると、最も多い時で40匹以上が生息していたそうです。今残っている子たちは、地域猫活動が始まった時に子供だった第二世代が主で、その子たちも10歳前後と高齢な子たちになります。
このエリアの猫たちは比較的警戒心が強く、朝昼晩とお世話をされている方にも中々懐かないそうなので、無理に近寄ったり触ろうとしないようにしてあげて下さい。
地域猫活動
地域猫活動とは地域住民を主体とし行政や獣医師が一体となり、飼い主のいない猫の保護管理を行い最終的には「飼い主のいない不幸な猫をなくす」事を目的としています。主に日常の世話と、飼い主のいない猫が繁殖してしまう事のない様、下記のような活動を行っています。
- 餌やりや排泄物の処理、および健康状態の確認
- 不妊去勢手術の実施や里親の募集
どうして地域猫?
現実問題、飼い主のいない猫を全て保護する事は出来ず、また野生の猫は警戒心が強く保護して飼い猫として迎えた場合、強いストレスを感じてしまう事もあるので、そういった猫は地域で見守り、幼猫や人懐っこい猫など飼い猫として生活して問題ない猫を保護するなどし、猫にとって一番良い選択の一つとして地域猫と言う選択をしています。
さくら猫
地域猫はひと目で判るよう不妊去勢手術を受けた際に片方の耳の先端をV字カットするので、そのV字の切れ込みがサクラの花びらにも見える事からさくら猫と呼ばれる事も有ります。
地域猫は一代限りの命です。どうか大切に見守ってあげてください。
住所 |
東京都荒川区西尾久8-7-1付近 |
最寄り駅・バス停 |
都電荒川線 荒川遊園地前電停より徒歩約3分 |
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