甲府城(舞鶴城)から夜景を撮る
甲府城址は山梨県甲府市にある城址公園で、JR中央線、身延線の甲府駅の目の前にあります。甲府城の内城を保存した城址公園の園内は24時間自由に立ち入ることができ、天守跡にも自由に登る事ができるので、夜には360°甲府駅周辺や、甲府盆地を取り囲む山々の稜線などの夜景を眺めることができます。
甲府城(舞鶴城) 甲府城は愛宕山に連なる一条小山に1590年(天正18年)から1600年(慶長5年)頃に羽柴秀勝の手によって築城されたとされています。関ヶ原の戦いによって豊臣政権が崩壊すると、以降は徳川家の城として明治維新による廃城まで存続しました。甲府城は舞鶴城の雅称で知られ、かつては20ha(東京ドーム約4,2個)の広さを誇りましたが、廃城以降広大な敷地のほとんどが転用され、農業試験場やワインの造像所、県庁舎が設けられるなどした結果、現在では内城付近のみが舞鶴城公園として残されています。また鉄道が通る際に当時の市街地を避けた結果、甲府城跡を横断することとなったため、現在では鉄道の駅から近い城としても知られ、特に身延線のホーム上からは城の石垣が目の前に見えます。 |
夜景風景
天守からの眺望は得てして優れているものですが、甲府城もその例に漏れず、天守の地階にあたる天守跡からでも甲府盆地を一望することができます。
24時間開放されてる園内ですが、園内の石段の幅、高さ共に不規則でフットライトが設置されている訳では無いので、懐中電灯なしに訪れるのはおススメできません。
住所 |
山梨県甲府市丸の内1-5-4 |
最寄り駅・バス停 |
JR中央線 甲府駅より徒歩約3分 |
この記事へのコメントはありません。