相鉄線弥生台駅の夜桜を撮る
弥生台駅は横浜市泉区に位置する相鉄いずみ野線の駅です。掘割構造の駅の両側にはソメイヨシノの木が植わり、桜の開花時期になるとライトアップが行われます。駅の両端はトンネルになっているためトンネル上を通る道路から桜と共に相鉄線を眺めることができ、特にいずみ野駅方面のトンネル上にある道路からの眺めは相鉄の中でも指折りの絶景です。
桜風景
泉区は相模野台地上にあり横浜市としては比較的平坦な地形ですが、戸塚区や旭区などと接する北部は起伏に富み、主に南北に延びる河川に沿った形で丘陵地帯となっています。そのため丘陵地帯を東西へと貫くいずみの線は、二俣川駅からいずみ野駅にかけてトンネルや掘割を駆使し走ってゆきます。電車に乗っていると気づきませんが、沿線はニュータウンであると共に豊かな緑が広がり、蛍の生息地にもなっています。また弥生台駅のすぐ東側の尾根は泉区随一の標高をほこり、この尾根を境に相模川にかけ一方的になだらかな勾配となっているので天気の良い日には富士山などの山々を眺めることができ、関東の富士見百景にも選ばれています。
線路に面した斜面は金網に覆われていますが、目の粗さは一般的なサイズなので、レンズを中心に合わせて望遠レンズで撮れば、金網を目立たなくさせることができるので、危険を冒して金網の上にカメラを掲げる必要なく撮ることができます。
住所 |
神奈川県横浜市泉区弥生台 |
最寄り駅・バス停 |
相鉄いすみ野線 弥生台駅構内 |