西仲橋から夜景を撮る

西仲橋は月島川にかかる橋で、中央区月島と勝どきを結んでいます。橋上からは月島川に係留される屋形船やプレジャーボート、川辺まで迫り出して大きく枝葉を広げた桜の木々や晴海や豊洲地区の高層ビル群などを眺めることができます。

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夜景風景

西仲橋から夜景を撮る

水の都とも称される東京。特に隅田川の河口にあたる月島は埋め立て地を意味する築島が転じて月島になったと言う由来の通り、元々離れ小島のように隅田川の河口に浮かんでいた佃島や石川島を拡張、埋め立てをして作られた地区なので、今でも地区の両側を隅田川と朝潮運河に挟まれ、ふたつの大通りともいえる両河川を結ぶ横道として月島川と新月島川が流れています。そのせいか普段生活していると橋を渡る回数が多いくらいにしか思いませんが、衛星写真などで月島地区を見るとニューヨークのマンハッタン島のように、島になっているのが判ります。
西仲橋を通る道の名前は橋の名前と同じ西仲通りと呼ばれています。いまいち地元の人以外には馴染みがない名称ですが、この通りを月島駅方向へ少し歩くと、東京名物もんじゃ焼きのお店が80軒以上も軒を連ねるもんじゃ街が現れます。もんじゃ街の区間はもんじゃストリートの名前が付けられているので、ひょっとしたら知らず知らずに歩いたことがあるかも知れませんね。月島と勝どきはお隣、ここから月島のもんじゃ街へも歩いても10分程度なので、折角なら東京名物を食べに来たついでに東京の新旧が交わる月島を散策しながら橋上の景色を眺めてはいかがでしょうか。