2022
29
Sep

東京都多摩, 都市夜景

山王下緑地展望広場から夜景を撮る

山王下緑地展望広場

山王下緑地展望広場からの夜景

山王下緑地から眺める多摩ニュータウン夜景


 

王下(さんのうした)緑地は多摩センターの北西にある長さ約1㎞弱の細長い緑地です。
丘陵部の法面に設けられた緑地は木々が覆い茂り、遊歩道は昼間でも薄暗く感じることがあり眺望もありませんが、緑地の端に設けられた展望広場(実際には展望広場からもう少し登った地図上で言うと東中野公園のお手洗いの向かい辺りです)は樹木も少なく眺望が開けるようになり、付近から多摩センター方面の夜景風景を眺めることが出来ます。
 

夜景風景

山王下緑地展望広場からの夜景

画面端の道路は多摩ニュータウン道路からのアクセス路

山王下緑地展望広場からの夜景

多摩センター方面の夜景

山王下緑地展望広場からの夜景

鶴巻方面に立ち並ぶ企業ビル


 

摩センター駅周辺の景観を眺められる場所と言えば駅南側からの景色が一般的であり有名ですが、北側でも少し歩くと多摩センターの夜景を眺める事が出来ます。僕自身が多摩地区に住んでいないので多摩センターと言えば南側のパルテノン多摩から見る景色のイメージが強いので、こちら側からの景色は新鮮でした。
 

じ多摩ニュータウンでも公社による開発が約30年、その後の民間による開発が20年とニュータウンと言う括りで見ると類を見ない開発期間の長さからエリア毎に雰囲気が大きく変わると言う観察する側からすると、とても興味深い地域ですがこの公園に隣接する松が谷地区も中々に興味深い地域です。地名に「谷」と付くように起伏のある土地であり造成前の航空写真にも田畑と森林が入り交じる様子が記録されていますが、造成により高台になり造成前の姿は失われてしまいました。しかし谷があった記憶は新興住宅の地名として受け継がれました。また多摩市と八王子市の境界線に建ち、周回バスの発着点や最寄り駅からも判る様に限りなく多摩市に近く、生活圏も完全に多摩市側であり八王子市側へは文字通り山を越える必要のある地区ですが、あくまでも八王子市であるので多摩市側の都市計画と一致しないことや同じ市内であっても行政サービスの不平等差などが都度問題になっています。これに関しては昭和57年(1982年)に同じ問題を抱える鹿島地区の住民と共に鹿島・松が谷地区の多摩市編入の陳情がなされましたが、八王子市議会が否決したために、今に至るまで八王子市として留まっています。
そのため崖に張り出す様に建つ看護学校や老人ホームなどは多摩市ですが、道路を挟んだ東中野公園や松ヶ谷団地などは八王子市になっています。
 

 

農地収奪を阻む―三里塚農民怒りの43年


 

住所
 

東京都多摩市山王下1-18-2付近
※山王下緑地展望台となっていますが、見晴らしの良い場所はそこから少し登った先にある場所です。
 目安として東中野公園のお手洗いを挟んだ辺りになります。

 
最寄り駅・バス停

 

 

京王バス         南多摩看護専門学校バス停より徒歩約1分
             松が谷バス停より徒歩約2分
京王相模原線
小田急多摩線       多摩センター駅より徒歩約15分
多摩モノレール       

京王バスHP        https://www.keio-bus.com/
京王電鉄HP        https://www.keio.co.jp/
小田急電鉄HP       https://www.odakyu.jp/
多摩モノレールHP     https://www.tama-monorail.co.jp/

 

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