広瀬橋
広瀬橋は広瀬川に架かる橋で仙台市の若林区と太白区を結びます。
橋上上流側からは仙台市の中心である仙台駅周辺に建ち並ぶ高層ビル群や、仙台タワー達を眺める事が出来ます。
夜景風景
広瀬橋は江戸・明治時代には長町橋と呼ばれ、奥州街道から仙台への入口として、奥州大名の参勤交代で用いられる出発地として、重要な役割を果たしていました。今では市街地が広がり街中に架かる橋になりましたが、それでも仙台中心部に向って歩くと左手側に中心部のビル群が見えて来るので、仙台に来たことを感じられます。逆に中心部から歩いて来ると、右手側から正面にかけ仙台のランドマークとも言うべき仙台タワーの3本の塔が見え、仙台市街地の外縁部にあたる丘陵地帯が近づいて来るので、いよいよ仙台から離れていくんだなと感じます。
明治42年(1909年)に先代の橋に架け替えられた際に橋の名前を広瀬橋に改めましたが、河川の名前を冠するだけあり、広瀬川に架かる橋としては一番仙台らしい景色が見られるのではないでしょうか。広瀬橋は地下鉄南北線の長町一丁目駅からもすぐの場所なので是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 |
宮城県仙台市太白区長町1 |
最寄り駅・バス停 |
仙台市営地下鉄南北線 長町一丁目駅より徒歩約3分 |
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