横浜海岸教会
横浜海岸教会は、1868年(慶応3年)に横浜在住の外国人のための礼拝所・日本人のための英語教育の場として造られたのを始まりとする、日本最初のプロテスタント教会です。
現在の会堂は1933年(昭和8年)に献堂されたもので、ゴシック様式と言われる大きなステンドグラスと尖った尖塔という建物を軽快かつ巨大に見せる造りになっています。また1989年(平成元年)に横浜市歴史的建造物に指定されています。
そんな横浜海岸教会には隣接する開港広場へと飛び出す様に1本の桜の木が植わっています。夜には噴水の灯りに照らされて、まるでライトアップされているかのように輝く桜の姿を見ることができます。
夜桜
噴水のピンク色の灯りと、教会の可愛らしい建物が素敵な開港広場公園からの夜桜。
ライトアップされている訳ではなく、噴水の灯りに照らされているだけなので、ガイドブック等でも夜桜スポットとして紹介されていない、地元の人だけが知る夜桜スポット。個人的にも本当は教えたくないスポットですが、横浜みなとみらい地区からも近く、電車で大さん橋や山下公園へ行く際は必ずと言っても良いほど教会の前を通るはずなので、少しだけ寄り道して、立派に枝を広げた横浜海岸教会の桜を見てみてください。
※噴水の稼働時間は22時までなので、22時以降は灯が消えます。
住所 |
神奈川県横浜市中区日本大通 |
最寄り駅・バス停 |
みなとみらい線 日本大通り駅より徒歩約3分 横浜市営バス 日本大通り駅県庁前バス停より徒歩約3分 大さん橋バス停より徒歩約3分 みなとみらい線HP http://www.mm21railway.co.jp/ |
この記事へのコメントはありません。