中央道から富士山を撮る
東京と甲信越地区を結ぶ中央自動車道(中央道)。中央道上り線の160km(原PA付近)~110km(甲府昭和IC付近)地点付近1では富士山を眺めることができます。
特に150km地点(小淵沢IC付近)から双葉SA付近は30km弱の距離で1000mから400mまで一気に600mも高度を下げるうえに、中央道は主に急カーブと急勾配を駆使して地形を越えるので、右に左に正面と次々と富士山が現れては消えてゆき単調になりがちな道中の目の保養になります。
中央道からの富士山
山岳地帯を通るこの区間は右に左に道路をくねらせながら進むので、酔いやすく乗り物弱者泣かせの区間となっていますが、良い感じに富士山が遠方に見え続けるので、富士山をじーっと眺めていると酔いにくくなるかも?
車窓から富士山を撮影する場合は、原SAまでに準備を整えて助手席で待機しておく必要が有ります。双葉SAまで進んでしまうと富士山の大半が手前の山脈の稜線に隠れてしまううえ、SAを過ぎると直に富士山が見えなくなってしまいます。今回は70-200mmで撮影しています。絞りは可能な限りパンフォーカスにしたいのでf/11、シャッタースピードも1/1000でISO感度を1000程度に設定したうえで、「ぶれない・ピンボケしない」を優先しています。高感度に振った分のノイズはDXOのAI処理で低減させています。
素晴らしい写真です!。この写真を山梨県人会連合会雑誌のコラムに引用させては頂けませんでしょうか?