稲荷坂

山谷富士山景

浜市街南部に位置し横浜丘陵地帯の高台に位置し、神奈川中央交通山谷バス停すぐそばの稲荷坂。鉄道の最寄り駅は市営地下鉄吉野町駅で徒歩10分程で辿り着けますが、稲荷坂が350m程続く急坂なので坂上にバス停のある神奈中バスの利用をおススメします。

稲荷坂は地平部を流れる掘割川の袂から米軍根岸住宅地山谷ゲート前まで崖に沿い続く急坂で、名前の由来は坂の中ほどにあった稲荷神社から取られています。遷宮した稲荷神社は坂の袂にあり中村町稲荷山稲荷神社として祀られています。

そんな稲荷坂から丘陵地帯を覆うように建ち並ぶ横浜市南区の住宅地の灯り越しに見える富士山を写して来ました。

横浜市南区富士山夕景

夕暮れに沈む街並み

顔を覗かせた富士山

眼下に見えるは教習所

稲荷坂から見る夕景

丘陵地帯に位置する横浜市街地からは澄んだ日には方々から富士山を眺める事が出来ますが、山谷から見る富士山景はちょっと変わっていて、眼下に位置する上下2層の教習コースを持つ自動車教習所の軌跡を入れた面白い景色を撮影する事が出来ます。

 

横浜競馬場跡地

横浜競馬場跡

谷バス停からは根岸米軍住宅地跡を挟んだ位置に残る史跡『横浜(根岸)競馬場跡』。現在はぐるっと迂回しなければいけないので気づきにくいのですが、直線距離では意外と近くにあり、平成27年に退去が完了し空家となっている根岸米軍住宅地跡の再開発計画が進捗を見せた事から、近い将来に施設内の道路が開放されると物理的にも近くなりますね。
長年に渡り工事現場で使われるような鉄製の大きな柵で覆われていましたが、最近になり御覧の様に背の低い柵に変わり見栄えが良くなったので、時間が有ればあわせて訪れて見て下さい。

 

 

 

 

 

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